夕べ偶然観たＮＨKドキュメント７２「夢みる巨大画材店」いろいろな場所で７２時間カメラを回し続けるというドキュメント番組で、一日４０００人が訪れる画材屋世界堂が舞台でした。
そこには、美術館に作品を置く芸術家や、有名なフォトグラマー、漫画家を目指してやっとデビューした青年、夜な夜な思いつくまま絵を描いている焼き鳥やさん、作品が増え続けて家族に迷惑がられるけどやめられない抽象画を描く土建屋さん、日本に来ると必ず立ち寄る外国人、小さな木片で自分の思い描く街を作っているお父さん・・・いろんな人がそれぞれの必要なものを求めてやってきます。
中には、近くにお墓参りに来たので立ち寄ったというご婦人がいて、何を買うでもなくて、クルクルまわって見ている、楽しい、とにこにこ話していました。 ＾－＾わかるなぁー その気持ち。
夕べ、番組を観て、日本中にただ「好き」という気持ちだけで、今日も絵を描いたり、物を作ったりしている人がたくさんいることを思って、なんだかわからないけどうれしい気持ちになりました。
そういうのって、いいじゃありませんか。
