おもしろそうな雑誌みつけました。
その名も「つるとはな」創刊号。表紙は料理家ホルトハウス房子さんと、14歳年上95歳のご主人レイさんの朝8時の台所の姿です。「ごはんがおいしくて一日がうまくいけばそれでいい」と書かれています。私の嗅覚がクンクンする魅力的な表紙です。しっかりとビニールで封をされている本を開けていただく。最初の川上弘美さんのエッセィ「薄暮」に共感する。私たちの年代は真昼でもなく、真夜中でもない、明けがた、あるいは暮れがただという。プロフィールを見ると同じ年生まれに深く納得。
須賀敦子さんがスマ・コ―ンさんに宛てた手紙も興味深い。手描きの手紙には人の香りがあるから好き。自分に送られてきたかのように読んで楽しむ。ニューヨークのフォークアートミュジアムのショップでも売られているというそのスマさんのお人形もとっても素敵♪
オリーブの編集長をした岡戸絹江さんが編集長。キャッチコピーは「人生の先輩に聞く」どうやらコンセプトは格好いいお年寄りらしい。雑誌好きな私。もちろんオリーブも創刊号から持っています。あの紙質大好きだったなぁ。オリーブを創っているときから「オイ―ル」(老いーるね^-^)創りたいと言っていたという。それ素敵♪ぜひそちらも見てみたいです。楽しみに待っています。