2014-04-15 アンのゆりかご 日記 #伝記、自伝 もう四月も半ばだというのに、寒の戻りの肌寒い日だった。 葉桜となった木からは、花びらがちらちらと舞い落ちていた。 仕事の帰り道、公園に立ち寄ると、遅くに咲き始めた八重の桜と、御衣黄(ぎょいこう)と呼ばれる緑色の桜が満開でした。 ですが、ほとんどの桜は葉桜になっていて、花びらが風に舞ってきれいだなぁと思いながら、買ったばかりの新潮文庫「アンのゆりかご―村岡花子の生涯」という本を開くと、最初に書いた「もう四月も」が書き出しでした。ぴったりだなぁと感激しました。 これは、孫娘の村岡恵理さんが書いた村岡花子さんの評伝で、放映中のNHK朝の連続ドラマ「花子とアン」の原案本なのだそうです。 本には村岡花子さんのお写真もありました。雰囲気のあるとても美しい人です。隣は仕事机に置いてあった愛用の品々です。 どんどん読みたくなりますが、ドラマより先は読まないように、気をつけなくちゃ、です^-^