そうだ忘れてた。恋をするように暮らそう。
なんだか、毎日を一生懸命過ごしていて、忘れそうになっていた。
建築家中村拓志さんの「恋する建築」を読んで、そんな気持ちを思い出した。
中村さんは、ナイキやランバンの仕事もする建築家http://www.nakam.info/。だけど、この本には難しい構造論とかは出てこない。美しいブルーに金色の文字、表紙を見ても雰囲気があり、物語として読んでも面白い。音楽、美術、文学、それらはいろいろな所で繋がっていると、改めて思う。参考に目次はこんな感じです。
BODYandSOUL こうどうすること
感情礼拝 かんじること
NEW MATERIAL PARADICE ふれること
ときめき現象 みること
情熱は終わらない おもうこと
大好きなツリ―ハウスについても書かれています。都心の一等地、250坪の敷地に、15メートルの樹木が40メートルの幅で林になっていた大邸宅の跡地に集合住宅を建てることになった時、なるべく樹木を残し、それに逆らわないように建物を建て、それは、ツリ―ハウスのような独特の優しさのある佇まいになったという。見に行ってみたいなぁ。いやいや、住んでみたい^-^
9月が始まった。ひとつひとつの持ちモノや、家のもの、日々の暮らし、もう一度見直してみよう。