mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

安らぎと光の家

イメージ 1家が好きです。「世界の名作住宅をたずねる ルイス・バラガンの家 ワタリウム美術館編」 ル・コルビュジェなら知っているけれど、ルイス・バラガンはこの本で初めて知りました。
初めにはこうイメージ 2書かれています。―イメージ 3 メキシコシティの、なんでもない住宅地に、建築家や建築を学ぶ学生が世界中からおとずれる、聖地のような場所があります。建築家ルイス・バラガンの自邸です。― ページをめくると、訪ねたかのように案内されます。安らぎと光の手触り、静謐な佇まい。各部屋に窓があり、外の緑が溢れていて素敵です。
生涯独身だったルイスは二人のメイドさんを雇っていたそうですが、夕暮れのひとときはいつも二人を書斎に呼んで、「さて、今日はどこに行きたい?」と外国の本を広げて話したというちょっと素敵なお話も書いてあります。
子供が小さかった時、寝る前には絵本を読んだり、創作でたらめお話^-^をしたり、していましたが、外国旅行も楽しそうですね。実際、この本を広げる時もそんな感じですものね。バラガンの家を訪ねてメキシコ旅行です。
彼自身の仕事ついては、こんなことも書かれています― プロジェクトを始める時は、すぐには鉛筆を持たず、椅子に座り、できるだけ「クレイジーなこと」を想像します。アイディアが浮かんだら、数日間放っておきます。スケッチを描き、模型を作るのはそのあとです。製図板は使いません。― なんだか、素敵だな。クレイジーなことってなんでしょうね^-^ 魅力のある人物のようですね。私もクレイジーなこと想像してみよっと。