mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

ヒューマ二ズム

イメージ 1「生誕100年 彫刻家 佐藤忠良
2012年4月から、今年の2月、佐藤忠良さんの展覧会が佐川美術館、北海道、宮城の3か所で開催されておりその図録が書店で手に入りました。前にも書いたことがあるけれど、佐藤忠良さんが好きです。この図録には、彫刻は言うまでもなく、スケッチやデッサン、絵画、絵本のお仕事、文献、佐藤さんの仕事が網羅されていて、どこを開いても何度開いてもよくて、見あきることがありません。特に教科書「子供の美術」に書かれた言葉はすばらしくて、最近美術や体育などの時間が削られることを危惧している私には、深くうなずけるものです。
『ずがこうさくの じかんは、じょうずにえをかいたり、じょうずにものをつくったり することが めあてではありません。きみの めで みた ことや、きみの あたまで かんがえた ことを、きみの てで つくったりしなさい。 こころをこめて つくっていくあいだに しぜんがどんなに すばらしいか、どんなひとになるのが たいせつか、ということが わかる。これがめあてです』