そろそろ、姫路、播磨国総社の三ッ山大祭のことを書いておこう。三ッの置き山に八百万の神様をお迎えし、世の中の平和と幸せを祈るお祭り。なにしろ20年に一度のお祭りです。3月31日から始まったお祭りも今日は中の日大祭。騎馬隊など140人が総社から三の丸広場まで行列。広場では五種神事「流鏑馬(やぶさめ)」「競馬(くらべうま)」「弓鉾指(ゆみほこさし)」「神子渡(みこわたり)」「一ッ物(ひとつもの)」が執り行われています。4月7日まで、毎日神事と共にたくさんのイベントが催され、桜の開花も合わせたくさんの人で賑わっています。
これは、大祭のシンボル「置き山」
青と白の「二色山」
色とりどりの「五色山」
着物を貼った「小袖山」
高さ18メートル
底10メートルの大きさ
昔は姿の美しい山に神様が降臨されると考えられたということです。
また、期間中は町の中10か所に「造り物」と呼ばれる歴史の場面を再現したジオラマ風の人形の展示もあります。探して歩くのも面白そう。これは、大手前公園の「秀吉・官兵衛の中国大返し」という題名の造り物です。昔は民家の屋根や街路に人形が飾られていたということですが、昭和28年に途絶えたそうです。今年は地元の高校生や市民の手で復活再現されました。
明日4日からは、全国陶器まつりも始ります♪