2012-08-14 ピカソはぼくの親友なんだ 日記 #絵本、児童文学 黄色い表紙と題字がかわいい「ピカソはぼくの親友なんだ」 少年アントニー・ペンロ―ズが父を訪ねてきたピカソと親交を深める様子を、少年の言葉と所々に挿し絵も入って楽しい本です。 ↓これは興奮してピカソに噛みついたアントニー、この後ピカソは噛み付き返したらしいですよ。本気で!^-^ あるときは、キュビズムの紳士ジョルジュ・ブラックが遊びに来たなんて書いてあります。 ピカソが少年と過ごしながら、どんな仕事をしたか垣間見れる写真もたくさんです。 ピカソって、遊びも仕事も生活も、ひっくるめてすべてがピカソなんだなぁって改めて思いました。子供のころにこんな人に出会ったら、それは楽しいし、影響は大きいですね。アントニーくんの母は写真家のペン・ミラー、父は画家ローランド・ベンローズ。大人になった現在はシュルレアリスムの作品保存に尽力しているそうです。