mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

お墓参り

お彼岸です。週末、お墓参りに行きました。片道2時間。県境まで出かけます。行くたびに様子が変わる日本の山間部。一日一本のバスも廃止になった国道筋の家々の未来が心配。どうなるのかなぁ。気持ちの良い広がる山や川の風景の中に点在する耕す人を失った田畑や住む人を無くした立派な田舎家。寂しいなぁ。
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お墓のそばに、土筆や、フキノトウ発見♪
お花やお線香を供え、お掃除をして、ご先祖さまに手を合わせます。

父の田舎は親戚の人がお墓を守ってくれていますが、もっと奥深い母の里は高齢になった母の弟も息子の
都会の家で暮らすことになり今年から住む人がいません。雪深い所です。お参りをしていると雪がチラチラしてきました。
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日曜日の新聞の記事に、作家古井由吉さんの言葉がありました。「時間は人が行動しているから流れるもの」
住む人がいない家は朽ちます。田畑はすぐに荒地です。家の中で動く人は身体の中を流れる血液のようなイメージ。明日は月曜日。家の中で、外で、またしっかり働こう。