mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

さよならのあとで

イメージ 1大切にしたいと思える一冊に出会いました。
夏葉社の『さよならのあとで』
イギリスの神学者ホランドの詩をていねいに一冊の本にしたものです。イメージ 3
魅かれたのはその装丁の美しさでした。自然なアイボリーの色のサラサラとした紙質にエンボス加工の文字や手書きのイラストが温かく柔らかい表紙はそれは美しいものです。そっと手にとって開くと、小さなイラストと詩の一節が静かに綴られています。イメージ 2「死」について「となりの部屋にそっと移っただけ」という捉え方や、「All is well すべてはよし」で終わるところが好きです。出版した夏葉社のHPはこちら。http://natsuhasha.com/ 詩の全文が載っています。「何度も読み返される本を」をコンセプトに、一人で、ていねいな本作りをされている様子です。置いている書店も限られているようですが、姫路「おひさまゆうびん舎」にて購入しました。