home sweet home - 暮らしを彩るかれんな物がたり
素敵な本です。気持ちがいいほど背筋が伸びた生活。その暮らしは家族や家や身の回りのすべてのものに対して愛情深く、清潔で温かい。
複雑な家庭で育ち「普通の家族」に憧れていた子ども時代を過ごしながら、現実の等身大の自分を受け入れることの大切さを学び、本当の「強さ」「優しさ」の意味を知ることが出来たと言う。
解説で母、桐島洋子さんが書いている「全てを失った苦難の時代があったが、美意識だけは手離さなかったから、貧しく質素ではあっても、決して下品ではない生活環境だった。―」かれんさんの美意識に触れることが出来て幸せ^-^
ご主人の上田義彦さんの写真もとてもいいです。昨日本屋さんで出会いました。
大袈裟なことではなくて、身の丈にあった自分サイズの美意識は持ちたいなぁ。
とりあえず、掃除しよう ^-^