夕べからの雨風。雨降りの朝です。
週末は夫さんとお花見。満開のお城周辺は人でいっぱいでした。
明日明後日帰省予定の末っ子がお花見したいと言っていますが、
桜ちょっと心配です。昨日は下見にお城の北側の外堀にも行ってみました。
ここは、お城の南側の観光の人で混雑している大手前と違って、近隣の人や
お散歩でいつも歩いている人しか知らない静かで趣があって素敵な場所です。
城下町らしい白壁の小学校。ちょうど入学式だったようです。今年は桜の開花が
入学式に合って、帰り路には桜の下で記念撮影の親子が微笑ましかったです。
残念なことがありました。
き、切られている! これは・・・あ~残念だ。というか悲しい姿。
右半分は前に切られた木々。少し葉が付き始めています。
ここは、まだ切られていない原生林が残っています。
(後で調べると、原生林ではなく正確には姫山樹林というそうです)
茂った木々。長い時間をかけて自由に伸ばした枝。
ここまでの姿になるのに、いったい何年かかったのだろう。
ここもこの先、伐採されてしまうのかと思うととても残念です。
問答無用の伐採は、たくさんの植物、そして、鳥や動物、虫、生き物すべてが
すっかり消えてしまう。伐採された後の様子、きれいですか?
これをきれいとするならば、その感性を疑います。
誰が、何のために、何の必要があって、誰の許しを得て、どこで決まって、
このような方法で切ってしまったのか、納得のいくお話を聞いてみたい。
原生林を守るために、整備の方法は熟考して進めていただきたい。
あ~熱くなってしまった~ 私にも沸点がありました^-^
合わせて読みたい記事
姫路城の土塁に生える樹木「全て伐採」に地元が猛反発
調べてみると2021年の神戸新聞にこのような記事が掲載されていました。
この後、話し合いはどのように進んだのか。断行された理由が知りたい。
書いてある通り、危険な木々には対応をし、伸びすぎている枝を切れば、
景観は守れると思うのだけど。
姫路城天守周辺 厳密には「原生林」じゃなかった|総合|神戸新聞NEXT
生態系や景観、城の構造物に悪影響を与える樹木を伐採するなどの対策。
市姫路城総合管理室は植生管理の進め方について「いきなり伐採するのではなく
市民らに丁寧に経緯を説明しながら取り組んでいきたい」としている。
どこかで丁寧な説明があったのかな。
チューリップ・パンジー・ディージー・金魚草・キンセンカ・アリッサム - mieと花を描こう♪ (hatenadiary.com)