お二人は以前、『ねがいは普通』という本を共著されました
私の手元にもある大好きな一冊です。
本の中に「大切なことは、汗をかいて、失敗し、恥をかいて、やり直すことです」と書かれており、この言葉は失敗ばかりする私に、失敗してもやり直せばいいよ
もしかしたらそれだからいいのかなと思わせてくださるものでした。
安野さんは佐藤忠良さんを「それほどの彫刻家でありながら、身奇麗に純粋に生きてきた芸術家」と言われています。世に特別な存在になれなくても身奇麗に純粋に生きれるといいなぁ、普通を大切に生きたいなぁと憧れます。
『ねがいは普通』は文庫で復刻する作業が進んでいたようですが、印刷所が東北にあって、震災で、刷り上がりが水没し(なんてこと・・)改めて製本するにも紙がないといいます。いつか復刻されることを祈ります。
こちらに『ねがいは普通』について書かれています)