今日、切手「自然の記録シリーズ第3集」が発売されました。
久しぶりに、美しい植物の切手。それもそのはず、図案は岩崎灌園の
「本草図譜」が採用されています。
価格にびっくり^-^ 美術的価値があるのですね。
「本草図譜」
- 美濃判、元の白茶色表紙に元題簽・元見返し付。わが国で最初の本格的な植物図鑑で、
- 文政十一(一八二八)年に全九六巻(巻一~四は未完、九二冊)が完成した。
- このうち巻五から巻十までの山草・芳草部六冊が同十三年に出版されるも費用の面で
- 以後かなわず、他の巻は原本を模写したものを予約制で希望者に配本したと云う。
- 本書はそれから百年近く経た大正十一(一九二二)年に本草図譜刊行会により全冊の
- 刊行が成されたもので、多色刷りの木版技術を駆使した精密で美しい図譜である。
調べていると、こんな記事に出会いました。
アマゾンで無料でダウンロード出来るらしいことに、びっくり。
日本初の本格的な植物図鑑・岩崎灌園「本草図譜」|ちびっと|note
国立国会図書館で閲覧・ダウンロード可能です。とも書いてあります。
もしかして行けない図書館でも、いろいろ閲覧出来きそうですね。
なんだかすごい時代に生きているなぁと思った私でした^-^