じゃあ、お気に入りをもう一冊。「リネアの12か月」
ずっと前に友達にプレゼントしてもらったのですが、「私の名前リネアは森に咲く可憐なピンクのリンネソウにちなんでつけられました」で始まる、可愛くて元気な女の子が植物との一年間をつづるこの本がとっても好きです。
11月になっちゃったけど、10月のページに紅葉について書かれているのでご紹介します。いつまでも暑かったせいか紅葉が遅いみたいで、これからですものね。
まずこれは→、カエデの葉っぱで作る秋のかんむりの作り方です。作り方は簡単みたいなので、一度挑戦してみたいと思っています。
それから、「なぜ、紅葉するのでしょう?」と書かれています。当たり前って思ってたけど、よーく考えてみれば、なぜだかわかる?
・・・葉を緑にする粒子は葉のなかにあり、葉緑素と呼ばれています。太陽のエネルギ―の助けによって、葉緑素はカエデの食べ物をつくります。でも、葉緑素は太陽が照り、暖かいときしか働けません。したがって、カエデは冬のためにお弁当をつくらなければいけません。幹や枝は食べ物である葉緑素と樹液を葉から吸い込みます。では、葉のなかにある黄色はなんでしょうか?黄色は年じゅう葉のなかにありませが、緑のせいでわたしたちには見えません。葉のなかには、赤も少しありますが秋になるまでわたしたちには見えません。・・・ふむふむ^-^ そうかぁ 見えていなかっただけってことなんだ。
緑色の栄養を幹や根っこが吸いこむから、残った赤や黄色が見えるみたい。そして、栄養がなくなった葉っぱはくっ付いていられなくなって、落ちるんですって。それが、紅葉だったり、落ち葉だったりするのね。
いくつになっても、まだまだ知らないことがあって、知るということは面白いことだなぁって思います^-^