mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

John Lennon LETTERS

イメージ 1昨日のお手紙続きのお話。
図書館で借りたジョン・レノンの手紙を集めた本「John Lennon LETTERS」
ヨ―コ・オノ・レノンが寄せているはじめの言葉から本の様子が伝わります。
花の陰あかの他人はなかりけり」一茶の俳句です。この句の温かみにジョンに通じるものを感じます。ジョン・レノンの手紙には少しも気取りがありませんイメージ 2。多くの場合、くねくねした絵が添えてあります。ジョンは友に自分の心を送っていたのだと思います(後略)
388ページにジョン・レノンの人柄がギュッと詰まっています。最後の手紙は1980年12月8日亡くなった日に電話の交換手リベアに書いたサインです。Loveと書いていつものように、ジョンとヨ―コさんの似顔絵が添えてあります→
本の中に書かれていたジョンとヨ―コさんの出会った時のエピソードは、まるで映画のようです。その日は、1966年11月9日のヨ―コの展覧会のギャラリー。
ジョンは展示の一部であるリンゴを取って一口かじった。ヨ―コはその非礼に驚き「よくもまあそんなことを!」と思ったという。それからジョンは「ハンマーで釘を打て」と書いてある作品に近づいた。ヨ―コは展覧会はまだ始まっていないが、5シリング払うなら釘を打ってもいいと告げた。ジョンは「空想の5シリングを払うよ。それで空想の釘をうつことにしよう」と切り返した。
     
  いかにも二人の出会いって感じですね ^-^