mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

音楽の和音のように

イメージ 1すごい。・・・・天才だ。
姫路美術館で開催されているレーピン展に行ってきました。19世紀のロシアを代表する画家イリヤ・レーピンの油彩57点と素描42点。その筆力に圧倒されました。それは、マネやモネ、ドガ、コロ―、時にはレンブラントのように。思うままに大胆に緻密に。
「人の顔、心、人生のドラマ、自然の印象、その生命と意義、歴史の精神、これらが私たちのテーマであると思います。私たちの色彩は手段であり、それらは私たちの考えを表現しなければなりませんし、私たちの色は優美な斑点ではなく、私たちに絵画の雰囲気、その心を示し、音楽の和音のようにあらゆる観衆を惹きつけ、魅了せねばなりません。」
このレーピンの言葉通りに魅了されました。大作と呼ばれるものよりも、紙に描かれた素描や、水彩画が好きです。姫路美術館3月30日まで。http://www.city.himeji.lg.jp/art/kikaku/index.html
 
 
*追記*
イメージ 2←これは写真です。、アトリエでのレーピン。
わぁ、と思わず声が出て、足が止まりました。
描いている対象の人物と絵!
天から与えられた才というほかありません。