←特に心を魅かれた2作品はこちら。どちらも90歳を超える作家の作品だそうです。若さは年齢ではないのですね。
左は木彫に彩色された天使のようです。形も色合いも素朴で温かみがあって、思わず歩み寄りたくなる親しみがあります。右はテラコッタにブロンズのレリーフ。彫刻作品に触れるときにいつも思う不思議は、素材は冷たくて固いものなのに、人の手によって作品になるとたちまち生命力溢れるものとなり、ただの塊は、柔らかく体温さえ感じます。作品の先に、作り手の存在を確かに感じることが出来ます。
お城の南側、イーグレひめじ地下1階、本日22日(日)最終日。午後3時まで 観覧無料です。