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今日という日は残りの人生の最初の1日

この世界の片隅に

今日8月6日は「原爆の日」広島育ちの私には特別な日です。イメージ 2
66年前の今日被ばくした広島のその日のことは、もちろん生まれる前のことですが、子どもの頃、夏休みも登校日学校では平和学習。TVはどこのチャンネルも午前中は記念式典と関連番組だったと記憶します。お勤め時代は、原爆ドームを眼下にビルの16階から式典も見ました。それが当たり前で育ちましたが、関西に引っ越してから、それが広島だけの特別だったと知りました。
イメージ 1昨日はテレビドラマ「この世界の片隅に」が放映されました。
原作は2009年文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞したこうの史代さん原作のコミック。
北川景子小出恵介、優香、速水もこみち、りょうさんなどが好演。舞台は故郷、呉です。
北川景子さん演じるすずが、健気で可愛くて、悲しいお話の中に救いがありました。でもどう言おうと戦争は悲しいものです。原爆も。救いなどどこにもありません。
今朝はTVで平和式典を見ました。素直で真っすぐな子どもたちの言葉はわかりやすく心に届きます。
「世界中のひとりひとりの大切なひとつひとつの命が戦争で奪われることはあってはならないこと、戦争を起こすのも人、命を奪うのも人」と言っていました。地震は災害ですが、原発は?本当に必要?
今、広島は平和都市として復興しています。そのことが今は希望に思えます。
 
            いろんなことを考える8月6日ですね