広い敷地いいっぱいに広がる草花。
イメージはフィールド。
今は住む人のいない団地の空き地。
見る人もない秘密の花園です。
自転車で週に何度か前を通り過ぎるのですが、一年中いろいろな花が次々に咲いています。
かつては花の好きな人が手入れされたのでしょう。昔から団地が好きです。同じ四角い部屋が並んでいるけれど、それぞれの部屋に工夫がある様子が外からも見えて、それぞれの物語がありそうで、晴れた日のベランダに家族の洗濯ものやお布団が気持ちよさそうに干されていたり、夕暮れポツポツと明かりが灯ったり。
建物の周りには手入れの届いた花が咲いていたり、建物と建物の間にたくさんの木々や遊具があったり。
もちろんいいこと悪いこと日々のあれこれあるとは思いますが、人の身の丈に合った幸せがありそうです。