mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

命の重み

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イメージ 3許されざる者」1992年クリント・イーストウッド監督主演の方を観ました。
映画は、美しい夕景に、主人公アウトローイーストウッド演じるところのマニ―の亡くなった妻の母親の静かな語りで始まり、終わる。娼婦たちも身ぎれいにしており、住まいも整って、きイメージ 2れいに干された洗濯ものが風になびいている。相棒ネッドのインディアンの妻との慎ましいけれど幸せな生活の様子も描かれて。惨殺なシーンがことさらに強調されていない。「引き金を引いたら、命も、大切なものも、未来も、すべて奪ってしまう」という言葉に、銃社会の歴史という背景があるアメリカだからこそのメッセージがあるようにも思えて自然に受け止めることが出来た。正統派ウエスタン。なので、リメイクとは言うけれど、公開されている「許されざる者」は違ったものとして観た方が良さそうだなぁと思いました。