mieと散歩しよう♪

今日という日は残りの人生の最初の1日

流れていった長靴

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すごい雨でした。みなさん大丈夫でしたでしょうか?
午前中、前が見えないくらいの土砂降り、雷がガンガン落ちる中を、自転車で通勤^-^ 虫もヘビも怖くない、あんなに怖がりだったのにオバケもこの歳で見なかったら大丈夫と、怖いものがなくなった自分が怖い^-^ と、言っていたさすがの私も怖かった。お城の外堀も溢れかえって、川もいまにも溢れそうで、周辺の家は土嚢が積んであります。
午後になって雨も止んで晴れ間も見えてきました。よかった。
流れる川を見ていていつも思い出すことがあります。
長男が小学校1年生に上がったばかりの梅雨時分。その頃住んでいた呉という町は坂道ばかり。小学校の行き帰りも坂道です。ある大雨の日。学校から帰ってきた息子は泣きべそで片方しか長靴を履いていません。聞いてみると、面白がって溝を流すととんでもないスピードで流れていったということです。坂ですから。その時は長靴は買えば済みますが、危ないので真剣に叱りました。今思い出せば、子供らしい好奇心いっぱいの可愛いエピソードですが、本人は大人になった今もこの話は笑えないようです。本当に怖かったのか、初めて履いた長靴を失くして悲しかったのか。