美術科の先生方が当時作られていた季刊誌が復刻され、
恩師が送ってくださって夕べ届きました。
手に取った時からずっと胸がいっぱいだ。
長い人生には、自分史のエポック的な時があり、絵を学んだその頃は
まさにそのひとつだったと振り返って感慨深い。
その頃、絵というものに真正面からぶつかって学んだことは多い。
ただ、それに気が付いたのが今だという。いつも、過ぎてからわかる。
それでいいのかな。大丈夫、気づいていなかっただけで、しっかりと
自分の内面の骨格を作ったに違いない。
そこに、ちゃんと身をつけ、実をつけ、自分を形作って来た。のかな?
今からでも、遅くない。まだまだ遅くないと背筋が伸びました。
40年以上経ってなお導いてくださる先生方に心から感謝しています。
2022年。年明けから何かがまた始まった予感でいっぱいです。
右端にその頃の私^-^ 学祭で体操着に制服のスカートをはいて
お手製のウサギの耳をつけてラインダンス♪ この後、最後は
教授陣の前で後ろ向きになってスカートをめくるという、もちろん
スカートの下は体操着のズボンはいてますけど、当時としては
画期的展開^-^ やんちゃな人が多かった美術科。
その時の展示。右のキャンバスに向かう級友を描いています。
制作の苦しみも、級友との切磋琢磨も、先生とのやりとりも、
なにもかも、とにかく楽しかった日々。
後になって思い出し良かったと思える日々を今日も過ごそう。