押し迫って、家の片付けや、年賀状書き、プレゼントの準備、やっておきたいことで
いっぱい。図書館に返却に行ったり、ゆっくり本に向き合ったり、時間も取れそうに
ないと行かないことにしていたのに、のに、前を通って通り過ぎることが出来ない私。
やれやれ、トホホ。立ち寄った図書館は、クリスマスの飾りつけがしてありました。
ぐりとぐらや、エルマーと竜、はらぺこ青虫も並んでいます。
フィッシャーのメルヘンビルダーなど借りました。森の絵柄にXmasの雰囲気があり
プレゼントの包装紙にしてみたら楽しいかもと思いつきました。
この中のグリム童話「しあわせハンス」を読んで、しあわせについて考えました。
( なぜ今? 窓でも拭いたらどうかな私 ^-^ )
七年も奉公して頭くらいの金塊をもらって故郷に帰るハンス。
金を馬に。馬を牛に。牛をブタにと、次々に交換。
その度に、その時必要なものと交換出来て、自分は幸せ者だ喜ぶハンス。
このお話は、人によって、また時によって、必要なものがあって、その時に
それがあれば幸せ。本人が幸せと思えれば幸せ。ってこと。なのかな。
ハンスはドイツ語で「満ち足りている人」という意味があるそう。ふむふむ。
最後には何にもなくなってしまうのだけど、なんだかそれでもいいと思える
このお話は、深い。少なくとも、だましてうまくいったと喜ぶ人よりは、
ハンスはずっとしあわせね。