NHK「世界はほしいモノにあふれている Japan!究極の台所道具」
夕べ再放送みました。いつもは外国の素敵な生活や素敵なものを見れる
この番組が好きです。今回は日本だって世界だよ、という訳でJapan。
その中で輪島の湯宿「さか本」が紹介され、それが素晴らしくて。
シンプルの極み。つつましい美しさと表現されています。
https://www.yuyado-sakamoto.com/
こちらも興味深く読めました宿主「坂本進一郎さんの世界」
https://www.nippon.com/ja/guide-to-japan/gu001002/
番組では、動くバーナードリーチの貴重な映像が見られたり
漆器を前にリーチが大粒の涙を流したという逸話を聞けたり
見どころたくさんでした。
説明する三浦春馬さんが「経年美化」と言われたことが
最近年齢を重ね人も物も「経年劣化」するのは仕方ないと
ちょっとネガティブにとらえていた私に光明となりました。
そっかぁ「経年美化」ただ古くなったと思うか、それを美と
とらえられるか、それはその人の見かた、感受性なんだ。
毎日の食事に二年くらい使っていますと三浦さん。残された漆器。
ずっと使って欲しかったなぁ。とてもとても残念です。