震災から17年。今朝5時46分の神戸。7000の竹灯篭に灯りがともりました。
モニュメント「希望の灯」に刻まれた言葉
震災が奪ったもの 命 仕事 団欒 町並み
震災が残してくれたもの やさしさ 思いやり 絆 仲間の大きさ
去年の秋、「希望の灯」は、東北の被災地にも届けられました。
同じ痛みを知る人でなければ分かち合えない、だから分かち合えるものがあるはずです。希望の灯となりますように。
震災当時、私はまだ関西に越してくる前のことで、今、東北からも離れており、当時も今も安穏とした生活を送っています。
あっと言う間に亡くなった命のひとつひとつがかけがえのないものであったことを、ご遺族のみなさんは忘れて欲しくないという思いで、今日の日を迎えておられることと思います。
そのことを、今日は記したいと思います。安穏とした生活が当たり前でないことには感謝しなくては。