お買い物の途中で立ち寄った本屋さんで、いつもの棚を一通り見て
今日は買いたい本がみつからないなぁと、いつもは見ないエッセイの
コーナーで手に取った安達菜莉子さんの「私の生活改善運動」
「生活改善」も「運動」も面白いなぁと少し読んでみると、やっぱり
面白そう。だけど1800円は思ったより高価だなぁ。解説は以下の通り。
「これでいいや」で選ばないこと。「実は好きじゃない」を放置しないこと。
これは、ひとりよがりの贅沢ではない。ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々に
あらがう、意地なのだ。日常において、とても些細なことだけれど、気にかかっていること。
タオルやシーツ、ゴミ箱、セーター、靴、本棚……。これでいいやで選んできたもの、
でも本当は好きじゃないもの。それらが実は、「私」をないがしろにしてきた。
淀んだ水路の小石を拾うように、幸せに生活していくための具体的な行動をとっていく。
やがて、澄んだ水が田に満ちていく。――ひとりよがりの贅沢ではない。それは、ひとの日常、
ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。それが“私”の「生活改善運動」である。
帰って、調べてみると、この4冊がひとつにまとめられたもののよう。
1~3が660円、4が770円ならば、1800円は割安になる。
この小さいほうのデザインの方が好きだな。リトグラフに味がある。
著者の安達菜莉子さんもイラストレーターなのらしい。mariobooks
私も生活改善運動を始めてみたい。とりあえず本買ってみようかな。